#OCNバーチャルコネクトでVPN #IPv4overIPv6でポート開放 #OCNバーチャルコネクトでポート開放
OCNバーチャルコネクトは、ポート開放ができない為、一部のオンラインゲームやサーバー公開を諦めていた方も、本ページで紹介した方法であれば、開放できるポートに制限はありますが、ポート開放自体は可能になります。
OCNバーチャルコネクトは、高速インターネット接続技術である、IPv4 over IPv6接続サービスの一種です。従来のIPv4方式での接続においては、プロバイダまでの経路が契約者専用になっていましたので、利用者が自由にポート開放できました。
しかしOCNバーチャルコネクトは、プロバイダまでの経路を複数人で共有しています。このことが原因で、複数人で利用できるポート番号が割り当てられている為、「自由にポート開放できない」というわけです。
上記が理由なのであれば、ご自身が利用できるポート番号を調べる事でサーバー公開などが可能になります。
ホームゲートウェイを利用している方は、ホームゲートウェイの管理画面からも確認できる様ですが、こちらでは、一般的に全ての方が確認できる方法をご説明します。
まず、IPv6アドレスを確認するために、以下のサイトへアクセスをして下さい。
上記のサイトでアドレスを確認したら、以下のサイトへアクセスし、IPv6 プレフィックスかアドレスを入力」欄に先ほどのサイトで調べたアドレスを入力して、計算ボタンをクリックして下さい。
そうすると、利用できるポートが以下のように現れるはずです。
以上の作業で、ご自身が利用できるポートを調べた後は、各々のルータに応じて、ポート開放の設定を行なって下さい。
私は、この作業でポート開放を行い、SoftEther VPNのサーバーを利用しています。
※transix方式のIPv4 over IPv6接続では、以上の設定でポート開放はできない様子です。